インフルエンザ検査の豆知識の2月記事一覧

インフルエンザの診断キットは2度目まで保険が適用

インフルエンザウイルスはA型とB型、C型の3種類に分類することができます。
人間に感染し、様々な症状を引き起こし問題になるのはA型とB型のウイルスです。
特にA型は非常に変異しやすいという特徴があり、およそ10年から30年毎に大流行します。
C型は変異する可能性はほぼ無いと言っても過言ではなく、比較的安定した性質であることから感染したとしても病気になってしまうということはありません。
現在、インフルエンザに感染しているかを検査する際には迅速診断キットを利用します。
迅速診断キットを用いることにより、約15分で陰性もしくは陽性の判定が行えるようになりました。
綿棒を用いて鼻や喉の粘膜を採取するだけなので、患者さんの負担は以前よりも軽くなっています。
インフルエンザウイルスの迅速診断キットを用いることで、インフルエンザウイルスに感染している有無のみならず、感染してしまったインフルエンザウイルスがA型もしくはB型という判定も行うことが可能です。
感染したインフルエンザウイルスがA型もしくはB型どちらであるかを判定するということは、治療薬を選択する上で非常に重要な事案です。
しかし、迅速診断キットは非常に精度が高いものの1度目に陰性だったものの2度目では陽性という場合もあります。
迅速診断キットは、2度目まで保険が適用されます。
そのため、1度目で陰性だったものの改善しない場合は2度目を受けてみるのも良いでしょう。
インフルエンザは、通常の風邪よりも症状が重いものの健康体で体力を十分有していれば人間が本来持っている免疫機能が働き自然治癒します。
しかし、体力が低下している高齢者やまだ免疫機能が発達していない小児などの場合は症状の重い合併症を引き起こしてしまう恐れがあり、可能な限り早い段階で病院で診察を受けることが重要です。