インフルエンザ検査の豆知識の1月記事一覧

豚インフルエンザは解熱後何日目から登校できる?

H1N1というのは、新型インフルエンザウイルスのことをいい、当初は豚インフルエンザとも言われていました。豚インフルエンザは2009年に初めて見つかり、発熱、咳、頭痛、喉の痛みなど季節性のインフルエンザと同じような症状が出ますが、重篤な症状を引き起こしたり、死に至る可能性もあるインフルエンザです。
感染経路も季節性とほとんど同じで、咳やくしゃみなどの飛沫感染や、ウイルスが付着した物に触れた手で、口や鼻に触った場合に感染する接触感染があり、豚肉を食べたからといって感染することはありません。

風邪と異なるのが、風邪は1年を通してみられるのに対し、インフルエンザは例年11~12月頃に流行が始まり、1~3月にピークを迎えるのが大きな違いです。そのほかにも風邪は発症後の経過が緩やかで、くしゃみやのどの痛みなどの症状が主で、発熱をしても軽度である場合がほとんどです。これに対しインフルエンザは、高熱を伴って全身症状が強く現れ、関節痛や筋肉痛も現れます。また肺炎や脳炎などを合併して重症化することもあるので、小さい子供や高齢者は特に注意が必要となります。

発症前日から発症後3~7日間はウイルスを排出すると言われているので、その間は外出を控えることが大事です。
そのため学校保健安全法による出席停止期間は発症後5日経過、かつ解熱後2日定められています。そのため学校に通っている場合には、発症何日目かをきちんと守ることが大事です。
また大人の場合、何日目から勤務できるのが気になる方もいますが、症状が改善してもウイルスは残っていますから、周りに移す可能性があります。何日目とはっきりはいえませんが、体調を考え医師に確認することをおすすめします。